青少年のための公開リハーサル ― 2010/11/06 16:39
来日中のウィーンフィルハーモニーの公開リハーサルのチケットをラルス師匠から頂いたので、サントリーホールへ聴きに行きました。指揮は急遽代打となったプレートルさん。
11/4〔木)の10:00開演と言うことで、朝、職場へ立ち寄ってから行こうかと考えましたが、前日しこたま飲んだせいか早起きできず、直接サントリーホールに向かうことに。
それでも、開演ギリギリで六本木一丁目駅からダッシュして「間に合った!」と思ったら、「開演を30分遅らせる」とのはり紙。前日の事故のこともあり、おそらく団員に経緯や今後の対応の説明などあったのでしょう。
開場は15分頃と言うことでしたが、さらに遅れて開場しました。入場して席に着くと、二階の奥の一角が団員招待の割り当てらしく、「青少年のための公開リハーサル」にもかかわらず、周りはそれなりにお歳をめした方ばかり。自分も青少年とは言えませんがね。本当の青少年は半分くらいかな。大部分楽器持っている感じでした。
ステージには私服姿のVPO団員がちらほらスタンバっていて、それから続々と団員が入場してきました。全員入場した後にプレートルさん、87歳とは思えない足取りで舞台に登場、客席から軽く拍手が起こるのを「演奏会じゃないんだから」とでも言いたげに手で制して指揮台に上りました。
最初の曲はエロイカ、冒頭のEs-durの和音でまず停めて、「たっぷりと」という感じで指示を出すとオケはだいぶ長い音価で四分音符をならしました。その後の弦のシンコペーションでも少し停めて、簡単に指示を出すと、後はそのまま1楽章を通しました(と思います)。二楽章、始める間にいくつか注意点を話しているようでした。始めると、オケは信じられないようなうつくしいppで入ってきたのですが、これも停めて、一言ふた言指示するとそのまま通していきます。各楽章の頭のところで、音の形とかバランスを確認するとあとはそのまま行ける、という感じです。しかし、三楽章は、ホルンのトリオで引っかかりました。プレートルさんは、白玉はだいぶテヌートっぽくゆったりやって、その後はまいて欲しいという感じで、どうも師匠は腑に落ちない感じで、いくつか質問をして確認すると、その後はスムーズに進みました。それにしてもウィンナホルンで演奏するトリオのなんと素晴らしいこと!四楽章もそんな風に進みますが、中間部の木管のところまで来て、ああ、プレートルさんはしかつめらしい音楽はしたくないのではないかな、とおもいました。とにかく楽しく、と言う気持ちが前面に感じられる練習でした。
二曲目は、ブラームスのハンガリー舞曲第1番、アンコールピースですかね。最初の付点の弾き方をだいぶやった後、後はほぼ通し。テンポの揺らし加減はほとんど、しっちゃかめっちゃか、と言うレベル、オケは流石に素晴らしく、きちんとついてってました。
三曲目は、おそらくヨハン・シュトラウスのポルカと思いましたが、これには何にも手を着けませんでした。通しただけ。口出しする気は全くない、という感じでした。
リハーサルとはいえ、ウィーンフィルのサウンドを十分楽しむことができました。若い人達にはホントに勉強になったでしょうね。
最後、弦楽器だけで、G線上のアリアの練習が始まって、これも数小節やってバランス確認するくらい。当日の演奏会で演奏したんでしょうか。ちょっとしんみりしました。
ゲルハルト・ボッセ指揮/東京アマデウス管弦楽団 ― 2009/12/01 01:29
11月23日(月)初冬のミューザ川崎に、ゲルハルト・ボッセ指揮の東京アマデウス管弦楽団を聴きに行った。
プログラムは
ベートーヴェン レオノーレ序曲 第3番
ハイドン 交響曲第99番 変ホ長調 Hob I-99
メンデルスゾーン 交響曲第3番 イ短調 「スコットランド」 Op.56
の三曲。
それぞれの曲のコメントはすでに忘れていて、細かくかけないが、まず印象に残ったのは、ボッセさんがとても元気でいらっしゃること。87歳とはとても思えない。
ふらつきもせず、三曲を立ったまますべて指揮されており、素晴らしいとおもった。
音楽も、非常に落ち着いた明快な作りで聴きやすいものだった。改めて古典の良さが実感できた演奏会だった。
少しだけ残念なのは、オーケストラに音楽を支える力が、少し足りなくて、すんなりと進んでいかないところがいくつかあったこと。
しかし、アマチュアとして演奏技術は非常に高く、アンサンブルもとても練られていて、とても完成度の高い演奏だった。
アマチュアのオケを聴いて久しぶりに「聴きに来て良かった」と思えたし、素直に感動できた。
プログラムは
ベートーヴェン レオノーレ序曲 第3番
ハイドン 交響曲第99番 変ホ長調 Hob I-99
メンデルスゾーン 交響曲第3番 イ短調 「スコットランド」 Op.56
の三曲。
それぞれの曲のコメントはすでに忘れていて、細かくかけないが、まず印象に残ったのは、ボッセさんがとても元気でいらっしゃること。87歳とはとても思えない。
ふらつきもせず、三曲を立ったまますべて指揮されており、素晴らしいとおもった。
音楽も、非常に落ち着いた明快な作りで聴きやすいものだった。改めて古典の良さが実感できた演奏会だった。
少しだけ残念なのは、オーケストラに音楽を支える力が、少し足りなくて、すんなりと進んでいかないところがいくつかあったこと。
しかし、アマチュアとして演奏技術は非常に高く、アンサンブルもとても練られていて、とても完成度の高い演奏だった。
アマチュアのオケを聴いて久しぶりに「聴きに来て良かった」と思えたし、素直に感動できた。
VIENNA HORNS, ART OF BRASS Vienna Wandern mit Strauß, Schubert, Brahm ― 2009/11/22 02:46
中学生の娘のHrの同級生が、お勧めのHornのCDがあればおしえて欲しいと、娘を通じて聞いてきたのでいくつか選んでみた。
まず最初に、これは外せないので挙げておく。でもこれは貸してないのだけど(笑)
ウィーンフィル、舞台オケやウィーン交響楽団の金管奏者で組織されている、ART OF BRASS Vienna と VIENNA HORNSの競演のCDだ。
それぞれの演奏会からのピックアップと、合同演奏会のものが納められている。
素晴らしいのはそのサウンド。とにかくSureで、クリアでシャープだけれどハードではなく、とても明るいけれど、しっとりとしている。
決して派手ではないけれど、「これぞBrass」という感じのとても華やかなサウンドをしている。
Hornのアタックのクリアさは、あの楽器でこんなサウンドが?と思うほどのものだった。
私は、17曲目のブルックナー4番の3楽章に度肝を抜かれたが、これを貸した友人は7曲目のブラームスの音楽が素晴らしい、涙が流れた、と言って、すぐに自分で購入していた。
Brassプレイヤーは必聴、と強く勧められるアルバムだ。
ORF CD 483
http://shop.orf.at/1/index.tmpl?ARTIKEL=3359&SHOP=oe1&CART=125943223970001429&ID=&lang=DE&SEITE=artikel-detail&startat=1&page=1&suchtext=VIENNA%20HORNS&kommt=SUCHFORM&such_shop=oe1&AG01=%5BAG01%5D&AG02=%5BAG02%5D&sortid=[sortid]
まず最初に、これは外せないので挙げておく。でもこれは貸してないのだけど(笑)
ウィーンフィル、舞台オケやウィーン交響楽団の金管奏者で組織されている、ART OF BRASS Vienna と VIENNA HORNSの競演のCDだ。
それぞれの演奏会からのピックアップと、合同演奏会のものが納められている。
素晴らしいのはそのサウンド。とにかくSureで、クリアでシャープだけれどハードではなく、とても明るいけれど、しっとりとしている。
決して派手ではないけれど、「これぞBrass」という感じのとても華やかなサウンドをしている。
Hornのアタックのクリアさは、あの楽器でこんなサウンドが?と思うほどのものだった。
私は、17曲目のブルックナー4番の3楽章に度肝を抜かれたが、これを貸した友人は7曲目のブラームスの音楽が素晴らしい、涙が流れた、と言って、すぐに自分で購入していた。
Brassプレイヤーは必聴、と強く勧められるアルバムだ。
ORF CD 483
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